スライダーを左右に動かすと、見え方の違いを比べられます。※イメージであり、実際の見え方には個人差があります。
- 夜間、対向車のヘッドライトが以前よりまぶしい
- 西日や照明の光がぎらついて見える
- まぶしさと同時に、視界が白っぽくかすむ
- 屋外に出ると、目を開けているのがつらい
- まばたきをすると、ぎらつきが少し楽になる
考えられる主な原因
白内障
目の中でレンズの役割をする「水晶体」が濁ると、目に入った光が濁りの部分で散乱し、まぶしさを強く感じるようになります。とくに「夜間、対向車のヘッドライトがまぶしくてつらい」「西日がぎらついて見えづらい」という訴えは、白内障でよく見られるものです。まぶしさに加えて、視界が白っぽくかすむ症状を伴うことが多いのも特徴です。
ドライアイ
涙の量や質が不足して目の表面が乾くと、本来なめらかなはずの表面が凸凹になり、光が乱反射してぎらつき・まぶしさとして感じられることがあります。「まばたきをすると少し楽になる」「夕方になるとつらくなる」場合は、ドライアイが関係している可能性があります。パソコンやスマートフォンを長時間使う方や、エアコンの効いた乾燥した室内で過ごす時間が長い方に多く見られます。
瞳孔・角膜の状態
目に入る光の量は、カメラの絞りにあたる「瞳孔(ひとみ)」の大きさで調節されています。瞳孔が開き気味になっていると光が多く入り、まぶしさを感じやすくなります。また、黒目の表面をおおう透明な膜「角膜」に傷や炎症があるときも、光が散ってまぶしく感じ、痛みや涙を伴うことがあります。角膜の傷は、コンタクトレンズの長時間使用やゴミ・まつ毛の混入などをきっかけに起こることがあります。
なお、眼科で瞳孔を広げる目薬を使う「散瞳検査」のあとに数時間まぶしさが続くのは、目薬の効果が残っているためで、時間とともに自然におさまります。ご安心ください。
受診の目安
- まぶしさに加えて、急な視力低下がある
- 強い目の痛みに、頭痛や吐き気を伴う
- 強い充血や、目を開けていられないほどの痛みがある
- カーテンがかかったように視野の一部が欠けて見える
まぶしさと視界のかすみが重なっている場合は、白内障が原因になっていることが多くあります。進行はゆっくりで自分では気づきにくいため、「年のせいかな」で済ませず、一度検査で確認してみてください。かすみの症状については「目がかすむ・ぼやける」のページもご覧ください。
当院での検査と対応
視力検査・眼圧検査に加え、必要に応じて瞳孔を広げて目の奥を調べる散瞳検査などを行い、まぶしさの原因を確認します。ドライアイが原因の場合は、人工涙液などの点眼薬による治療をご提案します。当院で診察・検査を行い、手術など専門的な治療が必要と判断した場合は、連携する医療機関をご紹介します。その後の経過観察は当院で行います。
※散瞳検査のあとは数時間まぶしさ・見えづらさが続くため、お車・バイク・自転車での来院はお控えください。散瞳検査は午前12時まで・午後16時までの受付にご協力をお願いします。
