- ほとんどの検査は、痛みを伴いません
- 検査の内容は、その都度スタッフがご説明します
- 瞳を広げるお薬(散瞳薬)を使う検査は、事前にご案内のうえ行います
目の状態を正しく知るためには、いくつかの検査を組み合わせることが大切です。どの検査を行うかは、医師が診察のうえ、症状やご心配な点に合わせて判断します。ここでは代表的な検査をご紹介しますので、受診前の不安をやわらげる参考にしてみてください。
当院で行う主な検査
視力検査
「どのくらい小さいものまで見えるか」を調べる、眼科の基本となる検査です。裸眼での視力と、レンズで矯正した視力の両方を確認することで、見えにくさの原因が度数の問題なのか、目の病気によるものなのかを判断する手がかりになります。
屈折検査(近視・遠視・乱視の度数を調べる検査)
検査機器を数十秒のぞいていただくだけで、近視・遠視・乱視のおおよその度数がわかる検査です。眼鏡やコンタクトレンズを合わせるときの基礎データになるほか、お子さまの目の発達を確認するうえでも大切な検査です。
眼圧検査(目の硬さを測る検査)
目にやさしく風を当てて、目の硬さ(眼圧)を測る検査です。器具が目に触れることはなく、痛みもありません。眼圧が高い状態が続くと視神経に負担がかかることがあるため、緑内障の発見や経過観察に欠かせない検査です。
細隙灯顕微鏡検査(目の表面を拡大して見る検査)
細い帯状の光を目に当てながら、顕微鏡で目の表面や内部を拡大して観察する検査です。角膜(黒目の表面)・結膜(白目の表面)・水晶体(目の中のレンズ)などの状態がわかり、ドライアイや結膜炎、白内障の診断に役立ちます。
眼底検査(目の奥を調べる検査)
目の奥にある網膜(カメラのフィルムにあたる部分)や視神経の状態を確認する検査です。糖尿病網膜症・加齢黄斑変性・網膜剥離といった、目の奥の病気の発見につながります。より詳しく調べる必要がある場合は、瞳を広げる目薬(散瞳薬)を使って観察します。
※散瞳検査のあとは数時間まぶしさ・見えづらさが続くため、お車・バイク・自転車での来院はお控えください。散瞳検査は午前12時まで・午後16時までの受付にご協力をお願いします。
視野検査(見える範囲を調べる検査)
見える範囲(視野)に欠けている部分がないかを調べる検査です。片目ずつ、小さな光が見えたらボタンを押していただく形で進めます。緑内障の診断や経過観察に特に大切な検査で、ご自身では気づきにくい視野の変化を確認できます。
お子さまの視力検査
お子さまの視力は、成長とともに少しずつ発達していきます。当院では、年齢や理解度に合わせて、絵やマークの視標を使うなど、無理のない方法で検査を行います。学校健診で指摘を受けたときや、「テレビに近づいて見る」「目を細める」といったサインに気づいたときは、お早めにご相談ください。
検査に不安がある方へ
ご紹介した検査は、いずれも痛みの心配がほとんどない検査です。「まぶしいのが苦手」「機械をのぞくのが緊張する」など、不安なことがあれば、検査の前に遠慮なくスタッフへお声がけください。必要な検査は一人ひとり異なりますので、医師が診察のうえ、その方に必要な検査だけをご案内します。はじめて受診される方は、はじめての方へもあわせてご覧ください。
- 急に視力が下がった・急に見えにくくなった
- 強い目の痛みに、頭痛や吐き気を伴う
- カーテンがかかったように視野の一部が欠けて見える
こうした症状は、早めの対応が大切な目の病気が隠れていることがあります。お電話のうえ、できるだけ早くご来院ください。
